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にぼしの真似事

当ブログは「にぼしの戯言」(http://fhniboshi.blog35.fc2.com/)別館です。 さらに偏ったゲームの話題がメインとなります。

ダライアス外伝

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■ダライアス外伝(オリジナル 1994年 TAITO)

衝撃の3画面筐体だった「ダライアス」、その正当進化系である2画面筐体の「ダライアスII」。いまや伝説となっている2作品の続編としてリリースされた「ダライアス外伝」。

1画面筐体に姿を変え、シリーズ初となる「ボム」を搭載しての登場だったが、リリース当初は賛否両論。自分もプレイ前は否定的であった。
「広大で宇宙を感じる画面構成と、ボム無しのストイックなゲーム性」を否定された気分であり、それはメーカーの裏切りとも感じていたものである。

だが、数回プレイして評価は一変する。
変化のあるステージ、初めて出会った時に絶望感を覚える各ボスの攻撃。「メタルブラック」を彷彿とさせる演出の数々。
そこにあるのは、間違いなく「ダライアスの進化した姿」であった。

多彩な攻撃と魅力的なデザインの魚型巨大戦艦達。
ダライアス=巨大戦艦といっても良い程に、それぞれインパクトがあり、次面のボスを見たいが為にコインを入れ続けたものである。
避けるのが不可能と思えるボスの攻撃も、繰り返しプレイすることによって必ず攻略の糸口が発見できる。プレイヤーと開発者の知恵比べに当時は夢中になった。

そして7種類の最終面。(ステージクリアごとにルートが分岐していく為、最終であるステージ7は7種類存在している)
ステージ開幕当初BGMは流れず、静寂の中をビームの発射音と敵の爆発音だけが鳴り響く。
やがて静かに流れ始める最終面BGM。そして曲の盛り上がりが最高潮に達したとき現れる各ボス。
「美しい密林から鳥達が飛び立って行き、そこからゆっくりと上昇してくるODIOUS TRIDENT(マンボウ)」
「嵐の中を進んでいくと、やがて渦を巻いた雷雲の中心に到達。そこの主が如く自機を待ち構えるSTORM CAUSER(オニキンメ改)」
7種類の最終ボスそれぞれ初対面の時、その演出に震えたものである。

そして死闘の末に迎えるエンディング。
グッドエンドありバッドエンドあり、エンディングも多種多様。
どのエンディングも「ダライアス外伝」のラストを彩るに相応しい内容である。


横シューティング好きで未プレイの方がいるならば、迷わずプレイしてほしい。いつもの如く移植版でプレイするしか方法は無いわけであるが、環境が許すのであれば必ずSS版で遊んでいただきたい。
まさに「完全移植」である。

自分がTAITO信者の為、誉め言葉しかでてこないが、
胸を張って人に進められるシューティングであると考えている。


4/28 15:50追記
今この時期にダライアス外伝の記事を書いている方がいらっしゃったので
リンクを貼っておきます。
http://greatthing.seesaa.net/article/16956677.html

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METAL BLACK

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■メタルブラック(オリジナル 1991年 TAITO)

参考
http://www.taito.co.jp/game/history/90s_a/pop/metabla.html

宇宙侵略軍ワイルドリザード。奴らの非常な攻撃の前に、妥協という名の平和を選んだ政治家たち。そのために開発の最終段階だった<メタルブラック>も、一度は闇に封印されたものだった。
そして再び、地球が死に絶えようとしているその時、闇を解き放ち<メタルブラック>が甦った!!(SS版説明書より)

内容はオーソドックスな横シューティング。画面上を漂う「ニューロン」を拾ってショットをパワーアップしながら進んでいくというもので、ある意味わかりやすいです。
ちょっと特殊なのが「MAXレーザー」の使い方で、いわゆる「ボム」に相当する太いレーザーなのですが、「それまでニューロンを取ることで貯めたエネルギーを一気に開放」という仕組みなので発射後はショットが最弱になります。ですから使いどころを間違えると大変なことになりますし、前方へのレーザーですから緊急回避にも使いづらいです。

またこの「MAXレーザー」ですが、敵ボスも「ニューロン」を集めて放ってきます。
敵から発射されたMAXレーザーにぶつけるようにこちらもMAXレーザーを発射する。そうすることによって干渉波が発生し、エンルギーの少ない側に飛んできます。
MAXレーザーを放ったれたらこちらも撃ち返す。MAXレーザー同士がぶつかり合うと干渉波が発生し、ビームエネルギーの少なかった方に干渉波が飛んでいきます。(Gダライアスのビーム干渉と同じようなものです)

つまり、
「最大までパワーアップしたMAXレーザーを干渉させて、ダメージを与える」
のが、主たるボス攻略となります。

肝心のゲーム性ですが、正直純粋なシューティングとしてみた場合「いまひとつ」と言えるでしょう。パワーアップは地味ですし、画面にも派手さはないですし・・・。

にもかかわらず「傑作である」と言い切れる理由はなんなのか。
「全体に感じられる退廃的な雰囲気と、素晴らしい音楽」
これに尽きると思います。
占領され、荒廃しきった都市ををたった一機で進んでいくブラックフライ。1面が始まってすぐ向かってくるのは「地球の兵器」です。共にワイルドリザードに立ち向かうはずの仲間に攻撃されるブラックフライ。そして次々と撃墜されていく戦闘機。なんという皮肉でしょうか。

そして異形の敵ボス達。環境汚染をイメージさせるその姿と名前は、はたして荒廃させてしまったのがワイルドリザードなのか地球人なのかを考えさせられます。

また、数々の演出もプレイヤーを惹きつけます。
例えば、月を横目に進んでいくと前方にもうひとつの月が現れます。疑問を感じていると、始めからあった月にヒビが入り中から・・・。

音楽に関してはZUNTATA節全開ですので、悪いわけがありません。場面に合ったBGMが映画的に盛り上げていきます。

エンディングも含蓄のある内容です。解釈は見た人それぞれが考えるようになっており、明確な答えはでていません。未見の方は是非エンディングまでプレイしていただきたいです。

不思議なゲームです。人によっては「クソゲー」の一言で済まされるでしょうし、世界観にやられた人にとっては「一生モノの傑作」です。(もちろん自分は後者です)

今となってはACでプレイすることはほぼ不可能ですので、SS版かPS2版でプレイするしかありませんが、一度独特のこの世界を体験していただきたいです。


最後に「METAL BLACK」の意味ですが

 the Military Enforce to Total war for Absolute Liberty
 Beam
 Lesson
 Aircraft
 Carrier
 Killoff

の略だそうです。

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