WOLF FANG

■ウルフ ファング(オリジナル 1991年 DATAEAST CORPORATION)
AD1999年。未知の敵”ラグナロック”に対して行われたオペレーション”VAPOR-TRAIL”は、戦術戦闘部隊”空牙”によって成功をおさめた。
しかし、”ラグナロック”は壊滅したわけではなかった…………。
AD2001年。オセアニア大陸での”ラグナロック”の活動が確認された事により、新たな作戦が行われることとなる。
作戦内容は、新たに装備された”装甲機兵”の実戦テスト。そして、シルフ隊、ヴァルキュリア隊による爆撃目標を明確にする事。
6機の大鳳型輸送機隊と、セイレーン護衛戦闘機隊は漆黒の中を次々と離陸していく。
AD2001年、鋼の牙を持った狼達の戦いが、今始まろうとしている。
(公式設定より)
今は亡きデコの硬派横スクロールアクションシューティング。
装甲機兵に搭乗し、ガンとサブウェポンを駆使して戦場を走り抜けます。
システム最大の特徴は、
「脚部・メインウェポン(アーム)・サブウェポンを自分の好みで組み合わせることができる」
ことですね。その組み合わせ数64!
またそれぞれの組み合わせに全て別々の機体名がついています。
一例を挙げると
4脚走行+ホーミング+アイアンクロウ 「鵺」
6脚走行+エレクトリッガ+ビームサーベル 「月光」
2足ホバー+グレネード+パイルバンカー 「鳳凰」
などなど。
64種類の機体それぞれ個性が強いため、攻略法は一つではありません。自分の機体の特徴を把握して作戦を立てなければクリアは見えてこないのです。
もうひとつ面白いシステムとして、機体が破壊されてもパイロットが生身で戦うことができます。もちろん敵弾があたれば一発死ですが、貪欲に生き延びてアイテムを3つ取ることができれば機体は復活します。
(現実にはなかなか難しいのですが)
本作をプレイして感じるのは
「自分は特別な存在・英雄などではなく、作戦にしたがって任務を遂行する一人にすぎない」こと。
いくら完璧に作戦をこなし華麗な戦いを行ったとしても、あくまでも「数ある紛争地域の一つを攻略した」にすぎません。他の地域では仲間が作戦を遂行しているのです。
ある意味非常にリアル。
「一人の活躍だけでは戦争の大局に影響は無い」のです。
よくある「たった一人で地球を救う」とい設定とは一線を画した硬派な内容。衝撃をうけました。
正直、非常に高難度です。一度や二度プレイしたところでクリアできるような甘いものではありません。何度もプレイし、自分にあった機体を見つけひたすらやりこむ。そうしているうちに少しづつ攻略の糸口が見えてきます。
凶悪ですが、理不尽ではありません。
ヒーローでは無い、一軍人の戦いをストイックにプレイしたと思ったなら、是非。(現実には、SS版等を中古で探すしかありませんが)
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- 2007/05/23(水) 18:08:16 |
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